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OPT ISO BOXの試聴機をお返ししてから、バタバタしており、ようやく購入できました。
それまでの間、スピーカーから流れる音は、「なんとなく物足りないなぁ」と思っておりましたが、さっそくRoonSeverのNUCのNWポート側(図中②のところ)につないで、音の鮮やかさ加減に喜んでおります。
ところが、以前のレポートの折に、Sさんにご指摘いただいた、NWプレイヤー側(○印を描いていただいたところ)にBOXを入れてみたところ、音の鮮やかさというより、音楽(特にボーカル)が前に出てくるようになったと感じ、「これはこれでアリかも」と思いました。
【後日の感想】
拙宅では、オーディオ向けアクセサリーとしては、スイッチングハブ SilentAngel N8を入れている程度でした。そこからのOPT ISO BOX投入の効果はかなり大きかったと感じています。
設置場所については、皆さんのレポートやコメントをもとに、拙宅のオーディオ関連の構成図で見ると、
①インターネット入り口のルータとスイッチングハブの間
②スイッチングハブとRoon Serverの間
③スイッチングハブとNWプレイヤーの間
が、だいたいの定番のようです。
面白いのは、それぞれの場所で効果の出方が異なっていて、素人耳で恐縮ですがざっくりと表現すると、
①音の立ち上がりや輪郭がはっきりして、鮮やかに
②音のキメが細かく、様々な音が聴き分けられるように
③音(特にボーカルや楽器の独奏)が前に出てきて、奥行きが出る
ように感じました。
さらに、実家のシステム用に2台目を購入していたので、それもつないでみました。
②+③ですと、それぞれの効果が足し算されて、かなり好みの音の出方になり、現在はこれで聴いています。効果のコストパフォーマンスの感覚で言うと、一台が「1」とすると、「1.6」くらいです。
①+②や①+③ですと、②や③それぞれの効果が強まる感じで、効果のコストパフォーマンスは「1.3」くらいに感じました。
あくまで私の適当な主観でして、論理的にパフォーマンスの数値が出せているわけではないのですが、「2台目をわざわざ購入するかは少々悩ましいものの、アクセサリーの入門編としてまず1台入れてみてよかった」、という感じです。
「宿題」のACアダプターの交換は、まだこれからです。ブツは届いているのですが…(笑)。
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