昨日、CHORD DAVEに使用したアコースティックリバイブのリアリティエンハンサーの効果についてポストしましたが、購入させて頂いた極自宅視聴菊地さん(@ubm_audio)から挿し込み不足の可能性があるとのご連絡を頂きまして、確認したところその通りで、本日改めて装着し音楽を聴いたわけですが、極めて満足度の高い結果となりました!!
本日も普段よく聴く作品で再生音の確認です。(左上から時計回りで) The New Sound Quartet~ピアノのGeoffrey Keezerがソロ演奏している坂本龍一の「美貌の青空」 ピアノの粒立ちがよくなって聴き入ってしまいます。 Keezerは恐らくこの曲を相当弾き込んでいるのではないかと想像します。 オリジナルと同次元の、あるいはそれ以上の魅力を感じるアレンジ・演奏です。 Ana Vidović~クラシックギター。 1曲目のバッハ ピアノ同様粒立ちがよくなり美しいギターの音色を堪能できます。
Tõnu Naissoo Trio~8曲目の「Lover Man」 ピアノの弱音部とベースの沈み込みが確認ポイント。勿論満足できる結果。 加えてドラムスの叩く・擦るなど微妙なブラシ使いがよくわかるようになったのです。
Sinne Eeg ~Cole Porterの「恋とは何でしょう」 ヴォーカルに加えてこのトラックの聴きどころはドラムスとベース。そもそも非常に録音の良いアルバムで、エントリークラスのオーディオセットでも相当に良い再生が可能なのではないかと思いますが、DAVEにリアリティエンハンサーをかました再生音はすごいを通り越してしまってます!ドラムスに関しては、演奏の強弱は勿論、タムやバスタムそれぞれのリバーブの深さまでわかってしまい、エンジニアの仕事ぶりまで見えてしまうような、そんな再生音です!!